毎年8月、長い花穂にピンクの花を咲かせるミソハギ。田んぼや水路で咲くことからミゾハギ(溝萩)とも呼ばれているそうです。
耐寒性多年草のミソハギは、日本・朝鮮半島原産の丈夫な花。あまり華やかな花ではないけれど、夏の庭に優しい花色を添えてくれます。
わが家のミソハギの定位置は、裏庭の南側の花壇。後ろの塀や植物のおかげで、上は日がよく当たり、足元は半日陰で湿った場所に長年住みついています。環境が合うのか、丈夫なミソハギは、毎夏、顔を見せてくれます。
地下茎で増えるから、そのままにしておくとどんどん広がります。私はある程度残したら、残りは整理したり、友人にあげたりしています。花の少ない夏の季節、初心者の方にもおすすめの多年草です。
花名 | ミソハギ |
学名 | Lythrum anceps |
科名 | ミソハギ科 |
性質 | 耐寒性多年草 |
原産地 | 日本・朝鮮半島 |
花期 | 7~9月 |
背丈 | 1~2cm |
植場所 | 日向、やや湿った土 |