京都でも温暖化で以前より雪が少なくなったけど、油断していると急な雪や霜の被害を受けることがあります。冬の雪や霜から、せっかく植えたコンテナや花壇の草花を守るアイデアをいくつかご紹介しましょう。
雪が降りそうな夕方、コンテナはパーゴラの下や軒下に移動します。
コンテナが重くて移動しにくい時は、台所の換気扇のフィルターに使う不織布を鉢に掛けておくと、強い風や少しぐらいの雪なら防ぐことができます。
雪がたくさん降る夜は、いっそのこと鉢ごと部屋に取り込むのが安全です。
庭に植えた植物はコンテナをかぶせるのが一番簡単な防御法。バケツや大型のコンテナが役に立ちます。翌朝、雪がやんだら取り外すのを忘れずに!
雪が降らなくても、冷たい北風でコンテナの草花が傷んでしまうことがあります。そんな時も、不織布(なければプラスチックシート)を鉢に掛けておくとかなり効果があります。
雪は降らなくても強い霜が降りると、根の浅い植物は霜で株がもち上がって枯れてしまうことがあります。
霜よけには腐葉土が効果的。5㎝以上、厚く敷き詰めておくと、霜から植物を守ってくれます。プラス、夏の水分の蒸散が抑えられるから、夏の水やりの回数が減る!、そんな嬉しい効果もあります。
from J.Aoki