このサイトを選んでくださった方は、園芸やクラフトが趣味の方かも?でも、「アフターガーデニングって何だろう?」という方のために、少しだけご説明を。
園芸には色々な楽しみ方があるけど、私にとって最初の目的は、ズバリ美しい庭作り。リビンググルームから庭を眺めるのが目的でした。そのうち、長く咲きつづける花もあるけど、花が本当に美しいのは短いあいだだけ、と気づいてからは、もう少し長く花を楽しみたいと思うようになりました。
最初に始めたのが、ドライフラワーアレンジ。まずは帝王貝細工とセンニチコウを育てることからスタート。そして、色んな品種をつぎつぎと育てては、ドライアレンジにチャレンジしました。
そのうち、ドライアレンジをご紹介するために本格的に写真の撮影を始めたり、押し花や生花のアレンジを作ったり、冬にはリースやスワッグを作って飾ったりプレゼントしたりと、庭の草花と遊んできました。
そんな園芸の後の楽しみを、私は「アフターガーデニング」と呼んでいます。せっかく育てた草花だから、庭だけでなく、お部屋でもう一度楽しんでみたい!このサイトには、そんな「アフターガーデニング」のヒントや楽しみ方、そして園芸の工夫などをいっぱい詰め込んでいます。
でも、振り返ってみると、アフターガーデニングが楽しめるのは、やっぱり庭やコンテナの草花があるから。
そう気づいてから、もう一度、コンテナや花壇づくりなどのガーデニングを見直したり、球根の水耕栽培や、ブラグトレーを使った野菜の栽培、野菜のインテリアプランツからハンギングバスケットまでいろいろ試してきました。
それからもう一つの楽しみが、お庭巡り!プロのガーデナーが作った上野ファームやガーデンミュージアム比叡、神戸布引ハーブ園などに加えて、グリーンサムを持っている個人のお庭やベランダからもたくさんアイディアをいただきました。
そうしてここ数年、ようやくたどり着いたのが美しいローメンテナンスガーデン作り。バラも素敵だけど、園芸を長く楽に続けるには、庭の環境に合った丈夫で手間いらずの植物たちを適材適所に植えてあげること。
季節になると忘れずに毎年花を咲かせてくれる宿根草や多年草、丈夫な花木、病気に強いカラーリーフなどを植えて、「無理しない園芸で美しい庭作り」を追求しています。
from J.Aoki